リトリートプログラムに参加する目的。それは、気分を変えて、自然治癒力を向上させ、ココロとカラダをメンテナンスすることです。未病の段階での「波動調整」です。身体が病魔にむしばまれて、病院で切ったり貼ったりする前の段階で、体調不良に早い段階で気づいて行う予防医学です。リトリートプログラムは、「波動医学」によって行う予防医学です。「波動医学」とは、波動を調整する「波動調整」のことです。「気」の流れを調整すること。「気」の振動数を変化させることを目的としています。

波動は、つまりは波のように物質が振動している、その振動数のことです。地球上のすべてのものはそれぞれ固有の振動数（周波数）をもっていて、絶えず振動しています。そして、振動そのものが周波数、あるいは、波動と言われるものです。クオーツ時計は、水晶に電気を流すと、その振動が増幅することを利用して作られた時計のことで、このことからも、物質によって一定の振動数を持っていることがわかります。周波数は、低いものから順に、電波、赤外線、可視光線、紫外線、Ｘ線、ガンマ線となります。つまり、波動は、目に見える物質だけでなく、音や光も波動であるということです。周波数の少ないものは音として聞いたり感じたりすることができます。

人間の身体も周波数を持っています。厳密にいえば、脊柱や各臓器もそれぞれ固有の振動数をもって振動しています。各臓器の周波数にはそれぞれ共鳴する音や色や光があることがわかっています。人体の平均周波数について具体的に説明しましょう。健康な成人の場合、日中の平均周波数は、62 ～ 68 MHzです。健康でバランスが取れているときは安定した周波数を保っていますが、それ以下に下がると免疫機能が低下し、病気にかかりやすくなります。周波数が58MHzになると風邪とインフルエンザ症状にかかりやすくなります。55MHzで、カンジダ（カビの一種）のような疾患にかかりやすくなります。42 MHzでガンにかかりやすくなります。

健康とは、身体の状態だけでなく、心の状態も含んだ言葉です。ココロとカラダはつながっているわけで、感情がふさぎ込んでいれば実際に身体の機能は落ちますし、明るい気持ちでいれば、身体機能は向上します。ストレスがあると代謝が悪くなり、五感の働き（視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚）も鈍ります。健やかな体と心を維持するためにも、五感が気持ちいいと感じられる環境に身を置くことが大切です。

私たちは、食べ物と水分だけで生命を維持しているわけではありません。この地球に存在している動物・植物・鳥類・魚類は自然に存在する宇宙エネルギーを吸収して、生命体を維持しているわけです。宇宙エネルギーとは、空気、水、光、熱などといったものですが、目に見えないので、感覚として実感がないだけです。でも、これらは生きるためには、なくてはならない重要なエネルギー源です。

地球の30億年の生命進化の中で形成されてきた人の体、自然から生まれ自然の一部ともいえる人の体にとって、自然は本当の故郷と言えるものでしょう。私たちの身体は自然の色、音、香り、味、自然のものに触った感触に心地よさを感じるようにできています。心地よさを感じるということは、細胞レベルで喜んでいるということで、細胞が活性化した証だということです。五感が気持ちいいと感じられる環境に身を置くためには、自然の環境に身を置くしかありません。心地よい音をきいたり、アロマ芳香を楽しんだり、炎が燃えている映像をyoutubeで見るのも、悪くはないですが、リアルな体験と比較してしまえば、ココロとカラダに与える影響には、雲泥の差があります。